白血病
今日のふれあい交流の午後の部で、見たくないものをみてしまうはめになった。
午後からの流れは、映画鑑賞になってたんだけど、その映画(実際に見たのは、ドラマだった。)の内容が白血病の話だったのだ。
自分は弟を白血病で亡くしている。
同じような経験を持っている人の中には、白血病に苦しんでいる人のために「何かできることはないだろうか?」、「ドナー登録をしよう!」って考える人もいる。
けれども自分の場合は、今はだいぶ落ち着いてるけど、やっぱりそのたぐいの話やドラマや映画を見ると弟のことを思い出してしまい泣きそうにもなってしまう。弟のことを思い出すのを嫌がってるわけじゃなくて、病気で苦しんでる弟を思い出すのがつらいんだ。
けども、今日は仕事だから見ないわけにもいかず、ビデオが終わるまで必死に耐えた。そんな弱い自分。思い出して涙がでてきそうにもなった。
急性リンパ性白血病、臍帯血、骨髄移植、DNA、ドナー、兄弟でも4分の1の確立、未承認薬。
これらの単語を聞くことに、今でもちょっと抵抗感がある。これがほんとの自分の気持ち。家族には言えないでいる。
けど、いつかは、自分が少しでも協力できる側の人間にはなりたいと思う。いや、なるんだ!